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申請前に確認!破産宣告のデメリット

何らかの理由で借金が膨らんだ場合は、任意整理や個人再生手続などを行うことで、借金の一部免除や、より返済しやすい方法への契約条件変更を模索することになります。しかし中には、どんな債務整理の方法を行ったとしても、向こう数年程度で借金の返済が出来そうにないケースもあります。このような場合は、裁判所に申し立てを行った上で破産宣告を受けて、強制的に債務を無くす方法をとることになります。
破産宣告を受ける場合の最大のメリットは、全ての債務を一括して処理することができ、なおかつ免責不許可事由が無いと裁判所が判断すれば全ての債務が免責されるということです。また、破産宣告の手続きを弁護士に依頼しておけば、債権者からの取り立てを停止させることができる点もメリットとして挙げられます。お金を返済にあてずに済むようになり、債権者からプレッシャーをかけられることも無くなるので、生活の再建をスムーズに進められるようになります。
一方、デメリットとしてまず挙げられるのは、一定以上の財産を保有している場合は大半が処分の対象となることです。土地や建物、高級品などを保有している場合は、破産宣告後に破産管財人によって金銭にかえられ、債権者に配当されます。また、破産宣告後しばらくは新規のお金の借り入れが非常に困難になる点もデメリットです。破産宣告を受けた場合は信用情報機関にその情報が登録され、5~10年程度は記録が残ることになるからです。
このように、破産宣告を受けた場合のメリットとデメリットは両方とも強力であり、これが債務整理における最終手段としばしばいわれる所以にもなっています。